先日、ずっと行きたかった『ミュシャ展』に行ってまいりました！
行こう行こうと思いながらも日がたち、気付けば開催終了日(ﾟдﾟ)！
急きょ午後から行ってまいりました♪

てっきり6月末までやってると思ってました(^^;)
14時ごろに国立新美術館につくと、そこにはきっと同じく慌てて来館したであろう人たちの列が！
入場までなんと2時間待ちでした。。。

ミュシャといえば、パリのアールヌーボーの時代の売れっ子商業画家というイメージですよね？
演劇ポスターなど、独特のタッチが人気ですよね。
華やかで、少し官能的で、私も大好きです。

しかし、今回来日していたのは、晩年にチェコに戻って描いたという絵でした。
自国の民族の誇りを描きたいと、郊外の城に16年間こもり、このスラヴ叙事詩を書き上げたそうです。
パリで人気を博していたミュシャですが、時間を無駄にしてしまった、これを描くべきだったと言っていたというコメントが印象的でした。

作品はどれも壁一面。一番大きいのは6ｍｘ8mもありました！
何枚か撮影OKでしたので、撮ってきました♪

このスラヴ叙事詩、長らく重要視されておらず、地方でひっそり展示してあったのですが、2012年からプラハの美術館に置かれるようになったそうです。

ミュシャが好きで、プラハには何度か訪れてますが、どうしてこの叙事詩を見たことがなかったのだろうと不思議だったのですが、どれも2012年以前だったからなのですね。

2時間並んで入り、閉館までいましたが、帰りは通り雨に降られ、
結構疲れてしまいましたが、素晴らしかったです！！
……でも人が多すぎてゆっくり堪能できなかったのが少し心残りです☆